マイナス査定のつきやすい傷のつき方

中古バイクを選ぶ時

中古のバイクを選ぶ時にが、出来るだけダメージの少ない物を選ぶようにすることが肝要です。
また、ダメージのあるバイクの部位によってもバイクの状態をある程度推定することが可能です。

フレームにダメージがある場合には、しっかりと確認をすることが必要です。
バイクがこけただけではダメージを受けない部分に損傷がある場合には、そのバイクを購入するのは避けるべきです。
フレーム部分にダメージがある場合には、修復歴あり問うことになるのですが、仮にそれを明記していない場合には、念のためにショップの方に問い合せてみることがオススメです。

フロントフォークのダメージ

バイクのフロントフォークにダメージがある場合には事故や転倒の可能性を考えるべきです。
フロントフォーク部分に大きなダメージを受けている場合には、オイル漏れの可能性も考えなければなりません。
購入後にオイル漏れが起きてしまうと、高額な修理費用が必要になってしまいますので要注意です。

フロントフォークはバイクの乗り心地を決める重要な機能をもっていますので、ダメージを受けてしまっていると快適にバイクを乗ることが出来なくなってしまいます。
更には、フロントフォークにダメージがある場合には車検に通りにくくなります。

両サイドのダメージ

バイクの両サイドにダメージがある場合には、転倒をしたり、衝突をした経歴があることが考えられます。
それほど大きなダメージではない場合にはそれほど気にすることもありませんが、そうでない場合には、注意が必要です。

バイクの車体に擦ったようなダメージある場合には、それがどのような原因でできたものであるかをショップの人に確認してみることがオススメです。
全くダメージの無い中古のバイクは存在はしませんので、原因さえ知っておけば、安心して乗ることが出来るかを判断することが出来るからです。

安全運転は重要です

中古のバイクを乗る際にも安全運転がとても重要であることは言うまでもありません。
いくら丁寧な運転を心がけていたとしても、バイク本体にダメージがあると、それが原因で大きなトラブルに巻き込まれてしまうことも想定されます。

中古のバイクを購入する際には、バイクについているダメージの原因を把握しておいて、安全運転可能かどうかを精査することが肝要です。
全く問題の無い中古のバイクだとしても、購入後に定期的な点検をすることが求められます。

部品やタイヤなどの劣化が認められるのであれば、すぐに交換をして、快適にバイクを乗れる環境を整えて行くようにするといいでしょう。
バイクにダメージが付かないように、停車している時にはカバーなどをかけておくようにすることもオススメです。