バイクを高く売るコツ・・・高額売却の交渉術

交渉中の風景

バイクを高く売りたいなら・・交渉術を学ぼう

バイクを売るときには、誰しもより高い金額で売却したいと考えるでしょう。
人によっては何を買うにしても値段の交渉を試みるという人もいますが、日本人の多くがこうした交渉を恥ずかしく思ったり、あさましいと考えたりして本当は交渉したいのにできないという人が多いのです。

自分のバイクを売るのですから交渉すべきですし、交渉しなかったことで後悔する人も多いといいます。
バイク査定のプロにうまく交渉するためのノウハウを知っておくと、納得の交渉ができるでしょう。

交渉術の基礎・・複数の買取業者の査定額を比較

バイクを売るときに急いでいないようなら査定は複数の業者にしてもらうほうが高価買取につながります。
バイクの買取業者でも実は慣れているバイクと慣れていないバイクがあり、適切な買取金額を提示できないこともあるのです。
買取業者によっては、買取したいバイクとは違うバイクなので買取金額が低くなるということもあります。

複数の買取業者に査定してもらったら、買取業者にその見積金額を提示することもポイントです。
こうすることによって別の業者にとられる可能性があることと、この見積よりも高くすれば売ってくれる可能性があることを示すことができます。

同時査定で相見積をしてもらおう

買取業者に同じ場所・同じ時間にきてもらい同時に査定をしてもらいます。
査定してその場で相見積をもらうことができ、場合によっては査定士が話し合いいい金額で売却決定となる可能性があるのです。

買取業者が欲しいと思うバイクであれば、複数業者で金額を競い合ってくれるので高額買取になることも多くなります。
一度に査定してもらうことで何度も査定する時間を設けることもなく面倒がありません。

してはいけない交渉NGポイントとは

交渉をうまく進めてバイクを高額買取してもらうためには、してはいけない交渉ポイント、注意点を理解することも重要です。
バイクの査定は機械が行うのではなく人が行うものなので、最終的にどのようなコミュニケーションがとれるか？これにかかっています。
「売らなくてもいいんだよ」という態度を見せたり、「売ってやるんだから高くしてくれるのは当然だろ？」という横柄な態度をとる失敗例があります。

この金額がギリギリだけど気持ちよく査定させてくれたし、丁寧に対応してくれているからもう少し気持ちを見せようか・・・と思うのが人間でしょう。
横柄な態度をとっていると査定士としては買取したくないと思ってしまうこともあります。

もう一つ、重要な交渉注意ポイントがあるので覚えておきましょう。
買取業者は必ず「どのくらいの金額で売りたいですか？」と聞いて来るのです。
そこで「このくらいで売りたい」と金額を提示してしまった場合、もしかすると査定士は心の中で「え？そんな金額でいいの？ラッキー」と思うかもしれません。

金額を提示してしまうことで、本来もっと高く売れるはずのバイクが安い買取となってしまう可能性があるのです。
希望金額を聞かれたら逆に「どのくらいになりますか？」と聞くことで、査定士は「下調べ済みかな？」と考えて適切な査定をするでしょう。
希望金額どうこうよりも、自分のバイクのアピールポイントを伝えるほうが高額査定につながります。

バイクを買取する前に知っておきたいことが結構多い

交渉術、またしてはいけないこと、これをしっかり頭に入れてより高い金額で売れるように交渉しましょう。
また、売る予定がないときであってもバイクを常に丁寧に扱い、転倒しないように努めていることで傷をつけるリスクも少なくなり、結果的に高額査定となることもあります。

バイクの洗車、メンテナンスを定期的に行い、バイクを常にいい状態にしておくことで納得の金額に近づけることができるでしょう。
普段から愛車として大切にすることが、買取にも生きてくるのです。