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ブレーキパッドを交換

バイクは車以上に、ブレーキバッドの減りが早いと言われています。
そのため、走行距離が多いという方はこまめにブレーキパッドの点検をするように心がけましょう。
消耗が激しいブレーキパッドは、定期的なメンテナンスが必要です。
残量があれば清掃だけで大丈夫ですが、残量が少なければ交換が必要です。

ブレーキパッドの交換にはいろいろな工具が必要となります。
そのため、自分で行うという場合には事前にどのような工具が必要なのか調べ、揃えておくことが大切です。
ブレーキパッドは、1万キロの走行距離でチェック・交換が必要であるとされています。

バイク屋さんなどでは2千円前後の工賃がかかるが、交換自体はそれほど難しい作業でなく作業時間も10分程度となっています。
前述したように、交換作業には工具が多く必要であることと、安全を担うブレーキという箇所であるということから、自信が無い方はバイク屋さんで行うのがおすすめです。

ブレーキシューの交換

機械式ドラムブレーキの場合、ペダルの遊びが増えてきたらブレーキシューが磨耗している可能性があります。
ブレーキシューを交換する時には、稼働部分の確認も忘れないようにしましょう。

ブレーキシューを交換する際には、ホイールを外すことになりますが、これには特別な工具は特別必要ありません。
ホイールを外すには、大きめのサイズのメガネレンチがあればOKなので、器用な方であれば自分でもできてしまうという方も少なくありません。
ただし、事前に交換手順をしっかりと熟知し、その通りに作業を進めるようにしましょう。

マスターシリンダーをオーバーホール

キャリパーと常にセットとなるのがマスターシリンダーです。
マスターシリンダーのメンテナンスは大抵、分解掃除とゴム製のカップシール交換でOKであるとされています。
マスターシリンダーは、どのようなモデルでも大きな違いはないので、自分でできるようになっておくと便利かもしれませんね。

マスターシリンダーのオーバーホールは、作業は単純でも細かい部品が多いので、慎重に作業する必要あります。
特にキャップのビスには十分に注意して、ピストンの抜き取りまでは油断しないようにしましょう。
自信が無い場合は、プロにお願いしましょう。

ブレーキキャリパーをオーバーホール

ブレーキパッドを交換しても制動力が上がらない場合は、ブレーキキャリパーのオーバーホールが必要です。
ブレーキキャリパーをオーバーホールすると、まるで新車のような制動力を得られることもあります。

ブレーキキャリパーのオーバーホールは、ピストンのメンテナンスやシール交換でOKです。
しかし細かな作業が必要なので、自分で行う自信がない場合は迷わずプロに任せるようにしましょう。
ブレーキ部分は安全面では最も重要な箇所なので、妥協せずにしっかりと行うことが大切です。