独創的なフォルムが人気の「スズキ イントルーダー400」の魅力
スズキ イントルーダー400の魅力とは?
スズキのイントルーダー400の魅力は、なんといってもその重厚感あふれるボディとデザインにあります。
400ccの排気量とは思えない堂々とした車格は、大排気量のバイクと比較しても遜色ないほどです。
しかも、そんな重量感を引き立たせるような上質感と品格の高さをうかがわせるデザインがあり、現在でも根強い人気を誇っているのはこうしたデザインと印象の魅力が大きいのでしょう。
ミドルクラスのクルーザータイプのバイクとして発売されており、もともとこのジャンルは選択肢が少ないこともあって、希少価値という点でも魅力を持っています。
クルーザータイプならではの余裕を感じさせる座り心地とゆったりとした乗り心地、それでいて十分なパワーも持ち合わせており、さらに環境に配慮した水冷のOGCVツインエンジンを搭載しています。
性能面においても申し分なしと来ているのですから、人気が出るのも当然かもしれません。
さらに乗り心地に関しては、軽快さと扱いやすさも備えており、先述した重量感あふれるボディがもたらすゆったりとした乗り心地と軽快な操作性の両方を味わうことができます。
ツーリングなどの長距離移動の際だけでなく、日常の街乗りの際にも威力を発揮します。
混雑している街中でも扱いやすく、しかも小柄な人でも扱いやすい工夫も施されています。
クルーザータイプというそれほど市場が大きくないジャンルのモデルながら、多くのバイク好きから評価されている、イントルーダー400とはそんなバイクなのです。
なお、「イントルーダー(Intruder)」とは「侵入者」という意味で、その名の通りこれまでにない魅力でバイク市場に殴り込みをかけたモデルとも言えるかも知れません。
スズキ イントルーダー400が高く売れる理由は?
こうした魅力からも高く売れるのも納得できますが、一方でクルーザータイプならではの中古市場の動向も理由として挙げられます。
この分野は市場そのものが大きくないため、出回っている数そのものがそれほど多くないのに対して求めているユーザーの数が多く、中古市場では安定した価格を維持しているのです。
また、このモデルは1994年に登場以来何度かモデルチェンジを行っており、そのモデル(グレード)や状態によっても買取価格に違いが出てきます。
一般的に新しいモデルの方が中古市場では評価が高く、2016年、2015年モデルともなると一般の新車バイクと同じくらいの中古価格となっています。
ですから、イントルーダー400を高く売りたいと思っている方は、まず自分が所有しているモデルがいつ頃のものかをチェックしましょう。
そのうえでできるだけよい状態で買取りに出すこと、そしてクルーザータイプの買取を積極的に行っている店舗に出すことが重要になってくるでしょう。