プレミアのついたものなら、例え中古バイクでも高く売れますよ!

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プレミアバイク

年齢を重ねても、颯爽とオートバイを乗りこなしている人を見ると、渋いと思ってしまいます。
若い頃は、スピードや若い感覚のカッコいい姿に憧れて、カウル付きのレプリカモデルに夢中になり、やがて足としての落ち着きを求めて、ネイキッドに行き、最後に大型車に行き着いて、安定感のあるツーリングをするとか、本当にカッコいいです。

ただ、そういった状態になれない人が多いのも事実です。
年齢を重ねると、どうしても自動車を選んでしまうとか、趣味や足としての乗り物としては、家庭を持つと維持していられないなど、色々な理由があります。
ですから、バイクを手放すというケースもあると思いますが、そのときに気になるのは下取りをしてもらう価格ですよね。

バイクにはやっぱり思い入れがあります。
車よりもメンテナンスの手間がかかりますし、外から触れる部分も多く、ツーリング中のトラブルなんかでも、比較的自分で治せたりします。
車にはない特徴が多く、楽しい思い出が蘇ってくるでしょうね。
そんな、一抹の寂しさを納得させるには、やはり気分よく手放せる価格ですよね。
ちなみに、この時にひとつのショップで提示された価格で、そのまま売ってしまうのは気が早いです。
もしそれが、納得できない価格ならば尚更です。

なぜなら、例え中古バイクであっても、プレミアのついたものなら、高く売れますからね。
バイクは長い間乗っていないとかでも傷むような乗り物なので、先に書いたようにこまめなメンテが必要になります。
ですから、あなたが普通に走っていたバイクだとすれば、状態はいいはずです。
そこで当たり前の価格しか提示されない場合、プレミア度が分かっていない可能性があるので、色々なショップで見積りをしたほうがいいでしょう。

日本モデルをリリースしたような車種の場合

例えば、ヨーロッパで支持を得て、日本モデルをリリースしたような車種の場合、あちらでは800の方が主流だったりするので、日本では400を出したとかの特別仕様があったら、色を変えて2回しか売られていないとか、個性的なバイクをリリースしているメーカーの過去の車種である場合、当時はよく見たという印象があっても、今になってプレミアがついているなどのケースもあるので、しっかり調べたり、自分のバイクにおける価値を最大限に評価してくれるショップを探すべきでしょうね。

さらに、レプリカマシンでも先に書いたように若い人がよく乗っていたので台数が多く、とてもプレミアがつくとは思わなかったような車種でも、乗っている年齢層が若くて値段も手ごろとなると、どうしても扱いが雑になったりして廃棄が多かったり、消音マフラーを外すだけというお金のかからない改造をしてしまっていたりして、台数が少なくなっており、今になってプレミアがついているというパターンもあります。
ですから、自分の感覚で決め付けてしまわず、プレミアのついたものなら、例え中古バイクでも高く売れるという事を認識して、その可能性を調べて欲しいものです。