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オールドルックなバイク、クラシック系

この系統のバイクがすきという人は、とにかく古い昔のバイクがすきという人たちです。
デザイン的な年代をいうと1950年代、カフェレーサーバイクと呼ばれるタイプが多いです。

何しろ使い勝手が悪かろうが、故障して困らせようがとにかく古いデザインが好き、故障も使い勝手の悪さも、それが愛着につながると考える人が多く、熱狂的、強い気持ちがなければこのバイクを乗りこなして楽しむということは無理なんでは?と思います。

本当に古いバイクについてはビンテージと呼ばれ、ビンテージバイク風に作ったバイクのことをクラシック系といいます。
このバイクの説明は非常に難しく、ビンテージとクラシックをどこで切り分けたらいいのか?わからない部分があります。

クラシック系のメーカーとは?

クラシック系ということを前面に考えるとメーカー的にはノートンが最も有名なメーカーでしょうか。
このノートンの代表的バイクといえば、コマンドーというバイクです。
ノートン以外で考えると、ロイヤル・エンフィールドというメーカーがあります。

このメーカーはバイクメーカーになる前に、自転車の製造を行っていたというところです。
ノートンの次にイギリスの老舗バイクメーカーといえば、このロイヤル・エンフィールドというメーカーが浮かびます。

ロイヤル・エンフィールドのバイクは見た目以上に造りについても非常にクラシックに出来ているため、バイクが好きな人からは本当にクラシック系といわれるバイクを製造しているのはロイヤル・エンフィールドのみという方もいます。

日本ではあまり知られていないバイクメーカーで、かなり高額となるバイクなのでこれから先、このバイクが日本で知名度を上げていくということも少ないと思います。

日本のメーカーでいえば?

日本のメーカーのクラシック系バイクというと、カワサキエストレヤ、W800などがあります。
しかしこのあたりのバイクをクラシック系と呼ぶのはちょっとスペック的にどうなのかという意見もあります。

W、K2などにしてもクラシックというよりもハイスペックなマシンであり、そういうことを考えるとクラシックというよりもビンテージというほうが正しいといえます。

日本のバイクで完全にビンテージではなくクラシックといえるでしょう?というバイクはどのバイクになるのかというと、1992年のエストレヤ、これは250cc版「メグロ」として登場しているので、これはクラシックといえるバイクです。

そのほかにはスズキのST250このバイクについてもクラシック形といいっていいです。
クラシック系のバイクは区分けがしにくいのですが、好きな人にとってはかなりこだわりの強いバイクです。