取得方法によって変わる免許費用

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免許を取るにも費用がかかる

現代、就職するとなると必ず必要になるのが普通免許です。
また通勤で、趣味でバイクに乗りたいと考える際にも、免許が必要です。
費用がかかっても免許がなければ好きなバイクに乗る事も出来ないので、多くの方が免許を取得されていますが、各教習所などによって免許取得の費用が違います。

なるべく安くバイク免許を取得したいという方に、料金的な面を紹介します。
首都圏と地方ではどの位費用に差があるのか、また最近はやりの合宿免許と通学ではどの程度違いがあるのか、その料金を探ってみました。

バイク免許は安くなってきている

二輪の需要が高いのはどのような地域なのかというと、やはり渋滞が多い都市部です。
特に東京、神奈川など首都圏へ通勤する方が多く暮らしている地域では、二輪の需要が高いのですが、その為、通学で二輪免許を取得する際の金額が低くなっています。
最近は合宿免許でバイク免許を取得できる教習所が非常に多くなっていますので、取得する時期、コースなどを選ぶことで通学よりもかなり安く取得できる事もあります。

合宿免許でバイク免許を取得する基本的な費用、相場は、オフシーズンで8万円台となっています。
この費用には教習の基本料金、合宿の宿泊費用、さらに食事代まで入っています。
プランによっては追加料金が発生しないものもあるので、確認してみる価値があります。

もっともっと安くバイク免許が欲しい

教習所に通うと少なくとも8万円以上の金額がかかるという事がわかりました。
首都圏において通学でバイク免許を取得する場合も、最近は8万円位になってきていますので、以前よりもずっと安くなっているという事はわかります。

でももっと安く、バイクの免許を取得したいという方は、一発試験を受けるという手もあります。
もちろん、技術が必要ですし、交通法規などしっかり知識を付けていくことが必要なので、合格するかしないかは努力次第という事になりますが、試験手数料とバイクの使用料、さらに免許交付手数料と免許取得時講習など必要な事を全て受けて、だいたい23000円程度で取得できます。

合格率は決して高くありません。
教習に通って運転ノウハウを身に付けて取得するという方法ではないので、しっかり準備していくことが必要です。

バイク免許の取得費用

50cc以下の原付の場合、16歳以上で取得でき、一発試験は諸費用含めて総合で7750円です。
125cc以下の小型限定二輪免許も16歳以上で取得でき、通学費用は普通免許なしで13万円位、普通免許保持で8万円位です。
合宿免許は所持免許なしでも8万円位です。
一発試験の場合総合で22450円です。

排気量400cc以下のバイクが扱える普通二輪免許も、16歳以上になれば取得可能です。
通学での費用は所持免許なしで16万円位、普通免許保持で9万円位、合宿免許はオフシーズンなら所持免許なしでも8万円台、普通免許があれば7万円台で取得できます。
シーズン中は11万から12万位かかります。
一発試験は総合で22450円です。

この他、普通二輪AT限定免許や大型二輪免許などがありますが、いずれも通学で11万円位から15万円くらい、合宿免許オフシーズンで7万円から8万円位、シーズン中は11万から12万位です。
一発試験はいずれも22450円、22750円となっています。
いずれにしても以前よりかなり安くなっていることがわかります。